Mavenその1（概要～インストールまで）

Mavenといえば、Javaでのビルドツールとして近年有名。
知識不足な私としては、単純にビルドするだけでいいんじゃないのか。
わざわざそういったツールが必要なのか、よくわからなかったので、
そこら辺からまとめてみた。

JDK→開発ツール→ビルドツール
というように、ビルド方法が進化してきている。

JDKのビルドといえばjavacでコンパイルで、
開発ツールといえばEclipseなどでビルドをすることで、
ビルドツールといえばMavenやGradleやAntなどを使ってビルドする。
ということだろう。

もちろん、このように変遷してきたのにも理由がある。

システムが複雑になるにしたがって、ファイル数が多くなってきた。

ファイル数が多くなるということは、JDKのビルドが大変になる。

そこで、Eclipseなどの開発ツールでのビルドが主流になった。

ただ、開発ツールが変更になったら、ビルドが正常にできるのだろうか。
もちろん、正常にビルドができることもあるだろうが、
簡単に開発ツールの移行ができなくなってしまうだろう。

そこで、複数のファイルでも容易にビルドでき、開発ツールに依存しないために、
使われるようになったのがビルド専用のツール、ということらしい。

前身のAntの後継という位置づけであったこと。

Mavenでビルドする際にパッケージなどをダウンロードするリポジトリが用意されており、開発者が各々ダウンロードしなくてもよい。

③XMLで管理される

XMLでビルドの構成を管理されるため、理解しやすい。

Mavenのインストール方法

以下の公式サイトより、最新のモジュールをダウンロード

環境変数のPathにmavenのbinのファイルを指定する。

Path : C:\Program Files\apache-maven-3.6.3\bin

cmdで以下のコマンドを入力し、バージョンが表示されればインストールOK

$mvn -version

以上。

参考サイト

→使い方の説明が丁寧でわかりやすい

→概念から丁寧に記載されているので、じっくり勉強したい人向け。

yamadaTarouの日記